
9月より導入が始まった「eタクトオーパス」を実戦してきました。
本機は何と言ってもニューギンの新機能である「ダブスタ(デカスタ×S調律機構)」と「SKIPチャレンジ」が大きな特徴。事前情報では「1時間700回転以上も可能」という、従来のパチンコではなかなか聞かない触れ込みもありました。
ただ、こういう数字って正直なところ打ち手目線では少し疑ってしまいますよね…。
「本当にそんなに回るの?」
「どこのホールで打っても再現できるの?」
「快適なのは分かるけど実際の打感はどうなの?」
今回は実際にホールで回転数を計測しつつ、ダブスタやSKIPチャレンジの打感、出玉感などをイチユーザー目線で紹介していきます。
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ダブスタの変動効率を実測してみた

まず気になっていたのが、やはり「本当に1時間700回転以上回るのか」という点です。
今回は通常時にスマホのタイマーを使い、別々の店舗で1時間ずつ回転数を計測してみました。
| 計測 | 1時間の回転数 | CHARGE当選 |
|---|---|---|
| 1回目 | 767回転 | 3回 |
| 2回目 | 807回転 | 2回 |
大当りに邪魔をされることなく無事に(?)1時間の計測が完了。結果は1回目が767回転、2回目が807回転でした。
どちらも700回転をしっかり超えており、2回目に関しては800回転オーバーという結果になりました。
ホールの状況や打ち方、CHARGE当選のタイミングなどで多少前後はあると思います。ただ少なくとも今回の実戦に関して言えば、「1時間700回転以上」という触れ込みは十分に実現可能な数字であり、条件が良ければ800回転以上も現実的だと感じました。
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通常時はもはや「常に時短中」みたいな感覚

実際に打っていて一番驚いたのは通常時の消化スピードです。
従来のパチンコの通常時というと保留を貯めて、変動を待って、演出を見る…という流れが基本ですよね。しかしタクトオーパスはその感覚とはだいぶ違います。
体感としては通常時なのにずっと時短を消化しているようなサクサク感があります。
保留が途切れにくく変動もテンポが良いため、通常時特有の「何も起きない時間」がかなり圧縮されている印象でした。
最近はスマホを見ながら打つ人も多いと思いますが、本機は回転効率が高い分、画面から目を離していると想像以上のスピードで回転数が進んでいきます。
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打ちっぱなしでも無駄玉が少ないのはかなり好印象

高速消化タイプで気になるのが、打ちっぱなしにした時の無駄玉です。
いくら変動が速くてもオーバー入賞が多かったり、止め打ち前提だったりすると実際に打つ側としてはストレスになります。
その点、今回の実戦では打ちっぱなしでもほぼオーバー入賞しない印象でした。
完全にゼロというわけではありませんが、少なくとも「高速消化だから無駄玉が気になる」という感じはかなり薄かったです。むしろ細かく止め打ちを意識しなくてもテンポ良く回せるので、打感としては快適でした。
このあたりはダブスタの速さを活かす上で、かなり大きいポイントだと思います。
実際のホール環境でも1000円あたり43回転前後
今回は2店舗で実際に回転率も確認しました。
結果はどちらの店舗でも3.57円交換で1000円あたり43回転前後。十分に遊べる状況でした。
導入直後で扱いが良かった可能性もありますし、今後すべてのホールで同じように回るとは限りません。それでも実際のホール環境で、このくらい回る状況を確認できたのは大きいです。
初当り確率は約1/1394.4。普通のパチンコなら「いや、当たる気しないでしょ…」となる数字です。
しかし1時間に700〜800回転ほど回せるのであれば話は別。単純計算では2時間ほどで大当り確率の分母近くまで回せることになります。
ちなみに1394.4回転で1回以上当たる確率は、ざっくり約63%。2時間で1600回転ほど回せた場合は約68%まで上がります。
「初当り1/1394.4」という数字だけを見るとかなり重く感じますが、実際の消化スピード込みで考えると印象はだいぶ変わりますね。
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SKIPチャレンジでさらにサクサク

消化スピードをさらに速める機能が、このSKIPチャレンジです。
SKIP保留の出現率は約1/77。演出を見るも良し。当たらないと思えば右打ちで飛ばすも良しです。

SKIPボタンはハンドルの黄色いボタンです。ストップボタンを駆使してうまく1玉だけ右に飛ばすのもアリ。
ただ、右に打った玉はSKIP入賞口で1個返しされます。無駄玉もほとんど発生しないので、ざっくり右打ちでも問題ないのかなと思いました。
なお、SKIP入賞口に玉が入ったのに演出が飛ばなかった場合は、実戦上すべてCHARGE以上に当選していました。
演出をじっくり楽しみたい人は好みが分かれるかも
すべての人に手放しでおすすめできるかというと、そこは少し違うかもしれません。
タクトオーパスの通常時はとにかくテンポが速いです。従来のパチンコのように、ひとつひとつの変動や演出をじっくり見て楽しむタイプとは明らかに違います。
そのため演出の余韻や煽りを含めて楽しみたい人には、かなり淡泊に感じる可能性があります。
逆に通常時の間延びが苦手な人や、限られた時間で勝負したい人には一度触ってみる価値がある台だと思いました。
出玉面は2万発クラスも確認
1店舗目の台。後任者の1撃21410玉を確認
今回、残念ながら自分自身では大当りを引くことができませんでした。
ここは正直に書いておきます。これだけ回るとはいえ、当たらない時は当たりません。
ただ周囲の台やデータを見る限り2万発クラスの出玉も確認できました。RUSH突入時は最低3000個、最大9000個を持ってスタートできるため、初当りは重いものの当てた後の出玉には十分期待できる設計という印象でした。

2店舗目では朝から即16850発出た後の台を実戦。私はCHARGEをいっぱい引いておきました。
数字だけを見ると非常に尖ったスペックですが、実際に打ってみると「重い初当りの体感を速さでカバーする」というコンセプトはかなり分かりやすかったです。
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まとめ
結論として、タクトオーパスはかなり人を選ぶけど、刺さる人には強烈に刺さる台だと思いました。
通常時はまさに「常に時短中」のような感覚。初当りは重いものの、とにかくサクサク回るので待たされている感じがほとんどありません。打ちっぱなしでも無駄玉が出にくく、SKIPチャレンジを含めて時間効率は非常に優秀です。
一方で演出をじっくり楽しみたい人には淡泊に感じる部分もあるでしょう。従来のパチンコらしい「間」が好きな人より、通常時の間延びが苦手な人に向いている台だと思います。
今はYouTubeなどの動画を倍速で見る人も珍しくありません。そういったタイパ重視の層には、特に刺さるのではないでしょうか。
通常時をいかに速く、快適に回せるか。ここまで正面から向き合った台は珍しく、個人的には「令和のタイパパチンコ」と呼びたくなる1台でした。
以上です。
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