新年のご挨拶とパチンコ業界激震の2017年を振り返る

MAX機の撤去

パチンコは「検定の時と異なるクギの状態の台がホールに導入されている」といういわゆる「クギ問題」が表面化し、射幸性の高さから問題視されていたMAX機がホールから姿を消しました。

2017年は大当たり確率1/319以下＋継続率65%未満の旧ミドルタイプが主力となりましたが、後半にはCRまどかマギカやCRシンフォギアといった1種2種混合機、CR蒼天の拳 天羅といった確変リミットを搭載した台などが継続率65%の壁を破り新たな可能性を示し、CR必殺仕事人5といった小当りRUSH搭載機は高い出玉性能を有し注目を集めました。

その裏では、エヴァ12や牙狼 翔といった大物が直球スペックで勝負しコケていましたね。

今年の2月からは例の出玉規制により更に出玉は制限されてしまいますが、設定の導入などの少し楽しみな仕様変化もあり、期待半分、不安半分といった感じでしょうか。

5.9号機の登場

一方、スロットは5.9号機の登場により非常に厳しい状況となりました。

戦国コレクション3やブラックラグーン3などが2017年にリリースされた訳ですが、やはりというか遊技機として粗が目立ちます。

天井を搭載する事が難しい上に、有利区間1500Gの規制のせいでボーナス中であろうがプレミアフラグを引こうが全てバッサリ切られてしまうのが印象として悪すぎますね。

ユーザーもそのあたりはよく理解しており、導入初日からでも空き台が目立つ状況となりました。

出玉面ではパチンコと同じく今年の2月から規制が入ります。今よりも更に制限が増えるとなるとAT・ARTといったナビ系で増やす台は最早作るだけ無駄じゃないかと。どう頑張っても今のGODや絆といった純増3枚の台に比べれば劣化でしか無いわけですから…。

ノーマルやRT主体の台に活路を見出して欲しい所。

同時にホールも設定をしっかり入れる環境を整え、「高設定を打つ楽しさ」をユーザーに広め一撃の出玉感だけで騙す営業から、しっかり還元し長くユーザーに支持さえるような営業に方向転換していくしかスロットが生き残る道は無いと思います。

忙しかった2017年

最後に管理人の個人的な話となりますが、今年の5月に待望の第一子が誕生しました。

嫁の妊娠期間中は入院していた事もあって毎日病院への往復と本業の仕事に加え、ブログ作業にも追われ、かなり忙しかったのを覚えています。

その犠牲になったのはパチンコとスロットの稼働…。

去年はホント「新台が出たら仕様の確認のために触るくらい」しか打てませんでした。子育てにも少し慣れてきたので今年は時間を作ってもう少し打ちたいですね。

また、たまーにですが「雑記楽しみにしています！」と言って頂く事もあるので、そちらも増やせていけたら良いなと思います。

こんな管理人ですが2018年もちょんぼりすたをどうぞ宜しくお願い致します。