昨年の「パチスロの規制」に続き、パチンコにも「MAXタイプ規制」が入る事は、当ブログでもお伝えしてきました。
そのMAXタイプ規制の際にチラっと出てきたワードが今回の記事のテーマである「超確変」。
何やらすごそうな名称ですが、果たして「超確変」とはどういった機能なのか、いつ頃登場するのか、といった点について書いていきたいと思います。
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超確変について
超確変とは?
分かりやすく解説してくれている業界人の記事があったので、そちらから一部抜粋。
役物連続作動装置というのは「大当たり」のことで、この確率は二つしか持てない。すなわち「通常確率と確変時確率の二つしか持てず、超確変という状態は存在することが法令で禁止されている」わけだ。
しかしこのような性能の機種の企画開発は昨年から平和などを中心に数社で進められているし、日工組は実現に向けて警察庁と折衝を繰り返している。
要するにこれは単純に「小当たりで玉を増やす」だけの話なのだ。
小当たり+電サポ関係との組み合わせで「超確変」と呼ばれるような状態をアピールしたい、的な理解で良い。これは「本当はARTなのにボーナスと呼ぶ」ことと全く同じである。たしかに「小当たりゾーン」とかではショボイ感じもするけれど。
参考:POKKA吉田コラム
もう1つ。抜粋。
超確変とは1回転あたり純増10玉という状態かつ大当たりの抽選を行っている状態です。
小当たりを頻発させる仕様。
但しこれには条件があり、ライト~ライトミドル1/99~1/199までが対象で、かつ、ST機のみとなる。参考:常時山本ブログ
これらの解説から想像するに、「STで当たりを引くまでの間に玉が増やせる台」という事でしょうか。ハマる程出玉が増えという事になるので、「ST後半で当たりを引いた方が良い」というゲーム性が生まれそうですね。
1回転あたり純増10玉という事なので、ST50回転なら駆け抜けでも約500玉増える計算。
もちろん、その「超確変」により増える分は、大当たりの出玉から削られるという事は間違いないと思います。
当たりでドカンと増えるか小当たりの連続で増やしていくのか。パチスロで言う所のA+ART機のような仕様と言えそうです。
なんにせよ、打ち手としては、スペックの選択肢が増えるのは悪い話では無いと思います。
いつ頃からこの「超確変」搭載機が登場するのか
2015年6月納品分から可能なようです。
また、メーカーに関しては、平和がかなり力をいれてこの仕様の台を開発しているようですが、実際に「超確変」第1弾として登場するのは他メーカではという話もあります。
京楽の「CRトランスフォーマー」など6月導入分の台に関する情報は、ぼちぼち出始めているので、「超確変」機の登場も近いかもしれません。
ST半ばにして玉を抜いてください的なこと言われて箱変えるのちょっと嫌ですww
最近仕事忙しくてなかなか打ててない(-_-)
なるほど!それは大問題ですね!!
確かに、超確変は箱を下ろすかどうかの判断に苦労しそう…。
店員呼んだらそのまま駆け抜けて、すぐ箱を戻すのは嫌ですからね(^^;