イラスト引用「ぱちすとや」
既にネットに出回っている情報もありますが、今回は実際に遊技釘を数十年叩いてきた、現場目線での釘調整・釘の見方を載せようと思います。
まずは、どんな機種でも通じる風車付近の釘の見方についてです。今後は、機種別の釘の見方や、こういう釘は回らないから注意！など写真を使用して分かりやすく解説しようと思います。
スポンサーリンク
スタートに関係するのはヘソ釘だけではない！？
よく、朝一にパチンコのヘソ釘を上から見て、台選びをされている方をチラホラと見かけます。その行為自体は、間違いではありませんが、ヘソ釘だけを見て判断するのは間違いです。ヘソ釘はガッツリ開けているけど、思ったより回らない。。。なんて経験はありませんか？
実はヘソの開け閉めよりも、ヘソにいくまでの道のりが大事だったりするのです。
一番分かりやすいのが風車付近
風車付近の気を付ける点は、左右と風車上の高さです。
風車上の釘は左の灯(赤)が左に寄っていれば 玉が左に流れやすくなる。 右の白〇は、基準釘と呼ばれる釘なので左右0°の場合が多い。 特に赤矢印の間隔が大事になるので、風車上はへそ釘を見るみたいに真上から見いてみよう。
上の図のように、左右の釘の間隔が広いと、左に玉が流れてスタートまで玉がいきません。また、間隔が広いと玉が左右に動いてしまい、玉のスピードが落ちます。そうすると、風車で勢いをつけても、道釘で玉が跳ねずに、ヘソまで玉が届かなくなるのです。
風車付近でもう一つ注意したいのが左右の高さです。 右の基準釘よりも、左の釘が高いと玉が左に流れやすくなります。 これは正面から見るよりも真横から見た方が分かりやすいです。 左右の釘の振りは真上から見れば分かりやすいので、大きくは振りませんが釘の高さは見る人が少ないので、風車上の高さを変えているのは、よく見ます。
あとは、命釘の高さを下げて回らなくする方法もあるので、高さも気にしてみて下さい。
風車以外の釘は、板ゲージ、玉ゲージ、角度ゲージという道具を使用して 上下○度、左右〇度、釘と釘の幅が○○mmと細かに測れるが風車の場合は、風車ゲージと呼ばれる道具しかなく、上下左右の細かな調整が難しい。 つまり、一度曲げたら元通りにするのが難しいうえにスタート 値に大きく関与する可能性があるのでよほどの理由がないかぎり、風車での調整は行わない事が多い。
●最後に
風車上の釘の高さを変えている釘は多く見かけますが、個人としてはこういう釘をしている店には行かないようにしています。パチンコ屋さんは慈善企業ではないので、お客さんから利益をいただかないといけません。利益が思ったよりも少ない場合は、スタートを回らなくして、利益を頂く。その行為には反対はしません。しませんが、風車上の釘の高さを変えるという安直な方法は反対です。安直な方法＝時間をかけたくない、面倒くさい。という表れだと私は思います。
少し長くなりましたが風車付近の釘は機種ごとの大きな違いは少ないので台選びの参考にしてみてください。もちろん、風車以外にも、スタートに関係する釘はあります。ありますが、全てを紹介すると大変なので、機種ごとに少しずつ紹介します。
とりあえず、人気機種の大工の源さん、真北斗無双3、大海4、とある魔術の禁書目録を優先的に作成しますので、しばしお待ちください。
こういった情報は流されると困る。
ヘソ周りしか見ないアホが減ってしまうから。
特に朝一でヘソみて回ってるアホみるのは笑えるからw
私はヘソ釘メインですよ、その方が多分調整が楽だからサラリーマン店長はある程度落ち着いたらヘソ釘しか叩かないと思うから、寄り釘悪くてヘソ釘同じならステージとかのクセが良いのかと勝手に思ってますよ、ヘソ釘サイズ同じで回転数が同じの方が店も管理しやすいんだろうけど、今でも寄せてヘソ釘狭く営業してる店は素敵だなぁと思います
個人的には風車からヘソ釘へと流れる道釘が気になりますね
むやみに跳ねる台は回転数が安定しないので避けるようにしてます
あと他の人のブログで見たのですが台自体の傾斜が結構大事で、勢いが死んだ玉の多寡が目安になるんだとか
やはり歴史がある分、奥が深いのが釘なんでしょうねぇ
アス太さん、こんにちは！
クギはホント奥が深いですよね…
若い頃は打つ前にナメ回すように見ていましたが思ったように回らなかったり細かな差が理解できなかったりで諦めました(^o^;
最近ヘソ上と風車上を見るようになり、少し勝率が上がりました。
というか無闇に打たなくなり負けが減りました。
記事楽しみにしてます。