「違法クギ問題」に絡み2016年いっぱいで撤去されるMAX機の買い取り価格が正式に決定致しました。
その価格はホールにとっては到底納得出来るものでは無いように見えますが果たして…。
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撤去機の買い取り価格
撤去する時期によって若干価格が異なるようですが、大体どのメーカーも下取りは2〜4万円ほどが相場。
ニューギンは大体5万円と他メーカーより少し高い額を付けていますね。
この額は妥当か否か
人気のある主要機種を2〜4万円で撤去して、ヒットした試しがない新基準機を40万円で大量に買うという行為は強制でもされなければ普通はしないでしょう。
これは、ちょっとホール側が可愛そうだなぁと思っていたのですが、10月12日付けで出た警察保安課様のメッセージを読むとメーカーとホールに対する態度の違いが見えてきます。
ちょっと長いので先に管理人が一言にまとめてみます。
警察「ホールさんよぉ、メーカーへ責任押し付けてる暇があるならさっさと撤去しろや。出来ないならもっと締め付けるよ?」
こんな感じでしょうか?(@_@)
以下、全文です。
回収対象遊技機の撤去に関しましては、業界をあげて取り組まれていると認識していますが、今後の進捗は必ずしも楽観視できるものではないと懸念しています。これから述べる内容は本年6月の行政講話でお伝えしたことですが、極めて重要なことであるので改めて述べさせていただきます。著しく射幸心をそそる恐れのある遊技機を設置して営業することについて、風営適正化法違反となることは言うまでもありませんが、仮に製造業者が出荷段階でそのような遊技機に該当する性能変更に関与していたとしても、営業者がそのような遊技機を設置し続けることは、営業者として風営適正化法違反となる行為であります。製造業者の関与があるからといって、営業者の風営適正化法上の責任が免責されるわけではありません。撤去対象遊技機の設置にこだわる一部の営業者が入替に躊躇している状況があることも把握していますが、検定制度上、検定機どおりの遊技機を設置することが求められていることからしますと、撤去対象遊技機をそのまま設置し続けることは、制度上許容されていないばかりでなく、極端な場合には、風営適正化法が禁止する著しく射幸心をそそる恐れのある遊技機を設置していることにもなりかねません。以上の内容をここで再度お伝えすることの意味は理解いただけると思います。警察としては、現在、業界をあげた撤去の進捗状況等を注視しているところであり、その状況等に応じて必要があれば所要の措置を講じることとなります。この問題は全国紙で取り上げられるなど世間の関心や問題意識が非常に高いものであって、それだけに業界が自主的に決めた対応をスケジュールどおり、かつ、責任を持って完遂しなければならないことをぱちんこ営業に関係するお一人お一人が強く認識していただきたいと考えております。もし、この問題が業界のみの力で解決できない場合は、業界の信用も著しく毀損されるものと考えられます。警察が措置を講じなければならない事態になることのないよう、業界をあげた取り組みによって撤去回収が確実に行われることを期待しております。
公的な場に出る文章なのでさも正論ですが、最近の警察や議員によるホールいじめがあまりにも露骨過ぎます。
結果としてそれらの割を一番食うのは我々一般の打ち手であるという事を早く理解して欲しい…。
撤去後のパチンコ台
話は少し変わりますが、メーカーから下取りを委託されている回収業者のページに面白い動画がありました。
パチンコ台が解体されていく様子!!
今設置されているMAXの牙狼、エヴァ、慶次なども来年にはこのように全て解体されているかと思うと少し感慨深いものがありますね^^;
しかし1台バラすのも物凄く手間が掛かり大変そうですね。
変わりとなる台
泣いても笑ってもあと1〜2ヶ月ほどでホールの台はガラッと新基準機へと入れ替わる事になります。
MAX機が撤去された後、主力となるのはどのメーカーの台なのか。
今年の年末には各社のビッグタイトルが続けてリリースされます。
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CRルパン三世 Lupin The End
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CR花の慶次X 雲のかなたに
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CRエヴァンゲリオン11
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CRアナザー牙狼 炎の刻印
次点として、サミーのCRモンハン4、京楽のCRテラフォーマーズあたりが予定台数多めですね。
スペック的に甘そうなのはエヴァ、テラフォーマーズあたりでしょうか。演出面の派手さやインパクトではルパンや慶次。
機種ページで募集している当ブログでのユーザー期待度はエヴァ>ルパン>慶次>テラフォーマーズといった感じですね。
さて、2017年MAX機の消えたホールではどういったラインナップになっているのでしょうか。
ちょんぼりすたさんこんにちは。
いつも楽しく拝見させていただいております。
ところで、最近ポッカ吉田という方の、パチンコが本当になくなる日という本を読みました。読まれたことありますでしょうか?
すでに何年も前からあった出玉規制の話や、警察庁保安課が切り込んだ釘の問題について、かなり詳しいものが書かれていたように思います。
私はスロットを始めたのが10年ほど前。初代北斗の拳全盛期でしたので、そこからの業界の規制の流れを肌で感じてきた世代としては生気を吸われるような思いで読んでいました。
とうの昔からわかっていたことですけど、きっともう、私が大好きだった頃のパチンコ屋の雰囲気は戻ってこないのでしょうね。歳のせいか少しこたえました。
時代ってこんなにも変わってしまうんですね。
話変わって次はエコパチ、エコスロですか。
いよいよ新時代の到来ですね。
どんな機種が出て来るのやら⁈
旗本白旗さん、いつも見て頂きありがとうございます。
パチンコがなくなる日はタイトル名だけ聞いた事があったのですが、2016年に新しいのが出ていたのですね!
興味があるので近いうちに自分も必ず読んでみようと思います。
それにしても昔から比べると今の状況はホント悲しくなりますね。
なんとかしてあの頃の活気を戻せないものかと常日頃から考えております…。