先日お伝えしたバグレベルの激辛台である「インフィニットストラトス(IS)」の様子が変わりつつあります。
「豹変」は言い過ぎかもしれませんが、ホールデータやユーザーの報告など「明らかな変化」が見てとれます。
- どの程度変化したのか
- 原因は何なのか
- これが噂の「タイマー」なのか
以下で考察していきます。
※11月12日その後の動向を「追記」
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ISの様子が変わってきた件
きっかけはユーザー投稿画像。
解析などを紹介しているページに爆乗せや大量獲得画像が投稿されるようになってきました。
数千Gの上乗せから一撃万枚まで…。
どう頑張っても2千枚すら出ないと言われていた導入当初では考えられません。
そこで気になってサイトセブンデータをポチポチしてみた所
「あれ、割と普通の波じゃん…」
まだ辛い所は目立つものの、新基準のバラエティレベルの新台ならこんなものかなというグラフ。
ISのグラフ
前回とまったく同じ地元の20ホール分のデータをキャプチャしてみました。
台データ参考:「★台データ満載★サイトセブン!!」
ハッキリ言って、統計を出すのに20台というサンプルは少な過ぎるにも程がありますが、これだけでも勝率1%とまで言われた頃の面影が無いのは伝わると思います。
右肩上がりの台や5千枚over等もチラホラ。
そして、現役どころか過去10年でも見ても最低クラスであったサイトセブンの出玉評価「D」が徐々に上がり始め、日曜日(11月8日)には「C」に上がりました。
「C」でもまだかなり辛い方ですが、出玉が伴ってきているのは間違いありません。
ホールが設定を使い出した?
あまりにも「抜け過ぎる」のでホールが456等の設定を使い出したという事。
普通に考えればこの理由が一番シックリ来ます。
しかし、高設定でもまったく出ないというホールの声があった事、過去10年でさかのぼっても見た事が無いくらい最低ランクの出玉だった事を考えれば、その理由だけではどうも腑に落ちない…。
噂の「タイマー」が作動した?
タイマーとは?
時間の経過と共に出玉性能が変わる機能。ユ○バ等の新台が導入初期だけデータ上やたら甘くなる事から囁かれていた「都市伝説的な噂」。
例.新台から1週間だけ設定1でも割が100%を越えるような甘さだが、それを越えるとメーカー発表値あたりに落ち着く
初めに言うと、自分はこの手の話は一切信用していませんでした。
打ち手、メーカー、ホールの間にあった「最低限の信頼」を根底から覆してしまう行為であるからです。
(今回のISの件は例外中の例外)
立ち回る上でメーカー発表値が正しいというのは「前提」であって、これが間違っていたり故意に詐称されているとなれば立ち回り自体を考え直さなければなりません。
極論を言ってしまえば、メーカー発表の数値を元に計算されている期待値なども全て信用出来ないという事になってしまいます。
新台時は発表値通りでも、稼働が落ちる1週間後には激辛になったり、特定の時期を過ぎるとゲーム数狙いが激辛になったりと、言ってしまえば「何でも出来てしまう」という事になってしまいます…。
他で調整して出率の幅を大きく越えなければ、全国のデータなどで見てもバレるケースは少ないでしょう。
そもそも怪しいと思っても、今の複雑化したパチスロ台は、1年掛かり?で本当の意味での第三者による「解析」でもしなければそれを証明する事は出来ません。
そこで今回のISの件。
新台時だけ激辛であって、1週間を過ぎた頃から普通の台に戻ったのだとしたら、この「タイマー」の存在を肯定する事になってしまうのでは無いでしょうか。
普通は手間とリスクを考えればそんな事はしないと思いますが、「修羅の刻」(SANKYOの前の新台、万枚突破率が高く全体的に甘いデータが多かった)が計算以上に甘くなってしまった事に対するホールに対する「お詫び」の意味も込めてタイマーで最初は抜けるようにした(けどやり過ぎてしまった)というのならつじつまが合ってしまいます。
※修羅の刻のお詫びというのは保通への持ち込み時期から見て考えられないようです
そう書いている自分もまだ全然信じていないんですけどね^^;
想像の段階なのであまり鵜呑みのはしないでください。
ただ、今後も出玉が上がってくるようなら、いよいよ…。という話。
色々な意味でISの今後の挙動から目が話せないのだけは間違いないです!
PS.先週とあるツイートから「業界に20年で見た事もないくらい大きな爆弾が落ちる」と一時騒然となりましたが、クギ問題と分かりユーザーからは「なーんだ」という反応でした。が実は大きな爆弾とはこの「タイマーの件」だったのでは?と勝手に妄想したり…。
【11/11】追記
サイトセブンで見る限りでは着々と出率は上がってきています。
更に、ういち氏がブログにて「もうすぐ普通になるんじゃないかな。」とタイマーを肯定するかのような?発言。
各店長系のブログでも話題
やはりタイマーは存在するのでしょうか!?
規制まで期間が無く、検定を通りやすくする為に「出ない」タイマーを仕込み、それが失敗して本来の出率に戻るのが1週間ほど遅くなってしまった、という事なら話のつじつまは合いそうですが果たして…。
タイマーは無いとはいえませんね。
フォルクスワーゲンでさえタイマー使って検定不正通過したんですよ。
VWに比べれば驚き度合いも少ないですね^^;
事実から見ればタイマーがあった事はほぼ確定ですが…。
はあ~。イロイロあるのですなあ。
そうするとアレですか。設定1~6じゃあくて、-6~6があると思えば良いのですな。
ド負けた時は、ああ今日は設定-3なんだあ~とか思えば良いのでしょうかね。
よ~わかりませんw
最近は怖くて5スロで遊んでますw
ROBAさん、お疲れ様です。
色々とあるようですね^^;
今はもうほとんど普通の台と変わらないようなので、意識しなくても大丈夫なようですが…。
一度ケチがついてしまうと座るのもためらいますよね。
タイマーがあるか無いかは開発者にしかわからないでしょう。まぁタイマー無くして検定通過できるとは思えませんが。問題は期待値、機械割等の信頼度ですが、そんなものは四号機爆裂AT時代の時にはすでにメーカー発表119%の機械割詐称が行われていた。という事実があり、それを雑誌各社が解析して割が120%140%というのが分かったわけですが、今や雑誌もメーカーの犬でしかないのでタイマーだろうが、詐称だろうがやりたい放題ですね。
通りすがりさん、こんにちは。
もう騒ぎも収束してきているので、真相は闇の中になりそうですね…。
4号機の頃は雑誌社の解析や記事はすごく面白かったですが、今はメーカーの立場が強過ぎて、彼らの都合で動いている感はどうしてもぬぐえないですね^^;
タイマーとかでは無いですが過去の台なら、秘宝太陽や戦国バサラ2などは設定を打ち替える時にラムクリをかけて等の作業をすると1〜6で90%〜110%以下の割まで下がるデータが取れましたよ。
当時はイベントが出来たので、ラムクリ全6とかにすると最終的には出るんですが、立ち上がりが極端に悪くなり事故なくアピールが出来て使い易かったですね。
個人的には、ラムクリは出荷状態に戻す作業なので、システム的な所で導入時には割よりも甘い辛いが出てしまう台はあると思いますよ。
一時期話題だったサクラ大戦3は、ベタピンで自店300万回転程のデータで99.7%とかでしたし。
逆に打ち替えを毎日行えば、1の割は102〜3%になっていたりと設定入れなくても遊べる台として使っていましたし。(毎日打ち替えのサンプルは自店100万回転程)
プログラムやシステム状、開発者の意図せぬ動きをする台はあるでしょうね。
サクラ大戦3の6でまさかのお客様が5万以上負けてた時は困りましたけどねw
元ホールスロ担当さん、こんにちは。
ラムクリでそんなに下がる事があるんですね…。
データ量が多いのでオカルトじみた話でも無さそうですし非常に気になります。
サクラ大戦3は甘い甘いと噂で撤去するホールも多かったですよね。
あれも今考えるとタイマーと言われるものの誤作動の類いだったんでしょうか…。
(単に設計ミスやバグかもしれませんが)
業界の闇は深いですね^^;
元祖タイマーってアイス基盤と言われるものではないんですか??
検定時の上限を超えないために機械割を意図的に下げてホールで溶ける、という話は聞いたことあります。
メインでのみ抽選する方式でも不可能ではないので、今回のは検定時のアイス基盤が溶けきらなかったという解釈が1番しっくりくるかと
名無しさん、こんにちは。
「アイス基盤」と言うのですね。
慌てて作ったもんだから溶けるのが遅かったんでしょうね…。
どのメーカーでも当たり前におこなわれているのか、ユーザーに影響が及ぶ可能性も今後もあるのか…
色々と気になりますね。