SANKYOの新台パチンコ「Pフィーバーアイドルマスター ミリオンライブ!」。今までに無い全く新しい仕様で”独自に継続率を持ったストック”を獲得可能となっています。これに業界からは「開発は天才か!」「神スペック」と大変な盛り上がりを見せています。また、版権力も強く一部ファンは「課金分を取り戻してやるぜ!」とかなり気合が入っています。
ただちょっと待ってください。「業界初」といった奇抜な仕様には必ず何かしらの罠が潜んでいるんですよね…
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詳しい仕様については機種ページの方でも解説しているのでここでは簡単にゲームフローだけを紹介します。
1/319を当てると100 or 150回転のストックタイムに突入
ストックタイム中はVストックと1/319の液晶当りを同時抽選
・Vをストックした場合はストックタイムがそのまま継続(最大4個)
・1/319の液晶当りを引いた場合は3R+ストックタイムを100 or 150回転にリセット
・Vストックも液晶当りも引けなかった→通常時へ
・1個以上Vストックを持った状態でストックタイムを消化→Vの放出へ
Vストック1個あたり72%の継続率で1G連
↓
継続に漏れると次のVストックへ
↓
Vストックが全て無くなると通常時へ
本当に72%継続の確変を最大4つまでストック出来てしまうというイメージのスペック。
ではここからが本題。
ストックしたVの放出はストックタイムのゲーム数消化以外にもう1つあるのです。
それが「ストックタイム中に保留が無くなった時」。
これは1個でもVをストックしたら絶対に保留を途切れさせたらいけないという事を意味します。
トイレはダメ、タバコもダメ、電話もダメ。
自発的な離席は注意すれば良いだけですが、玉詰まりなどのトラブルで打ち出しが出来ず保留が無くなった場合も強制的にVの放出へ移行してしまいます…
さあ、おむつの準備は良いですか?
もし仕事をサボって打つ予定なら携帯の電源は切っておきましょう。
ST中に台を休める打法を得意としている人は特に要注意です。
この記事を見た人は気をつける事ができると思いますが、導入されたらやってしまう人が必ず出てくるでしょう。ホールとのトラブルも必ず起きると思います。
ちょっと暗雲立ち込めてきましたね…
でも安心してください!
特図2(演出はV-LOOP中)はVに入れた後、スルーを通すと大当りがスタートするタイプ。
厳密には1R目がV入賞ラウンドなので2R目に突入する前に打ち出しを停止
このタイミングで打ち出しを止めてスルーに通さなければ大当りがスタートしないので好きなだけ離席する事ができます。
※試打した方に裏は取りました
つまり、ストックタイム中は離席する事ができませんが、V-LOOPにまでたどり着けば離席タイミングはあるという事です。
ストックタイムは約7分という事なので引き戻しも考慮して15分くらいは席を立たない覚悟をしておけば良いではないでしょうか。
普通の状態であれば、人間は最初に「トイレに行きたい」と感じてから1時間程度は我慢することができます。
まぁでもね。
ストックタイム中は右打ちを続ける事で1回でも多く抽選を受ける事ができる機種なので、そもそもV-LOOPに行く行かないに限らずトイレも行ったり自発的に止めたらダメなんですけどね!
上記の件も含め「ストックタイム中は何があろうが玉を打ち出し続けなければならない」とだけ覚えておけば損する事は無いでしょう。
せっかくの新スペックに余計なケチが付かないよう周知をお願いしたいです。
また、ホール関係者の方も台間POP等でしっかりその旨を記載し、余計なトラブルが起きないよう十分注意して欲しいと思います。
PS.ストックタイム中に保留が無くなった時にV-LOOPに移行するというのは仕様上間違いなさそうですがあくまで推測です。何かしらの方法でメーカーが回避している可能性も0ではありませんのであしからず
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