2016年3月16日現在の情報です。
「またか!」と言う事にすら飽きてきた感がありますが、スロットに対して新たな規制の話が持ち上がっているようです。
- ▼続報が入っています▼
規制の続報・ARTのリミットや朝イチ恩恵の撤廃など
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小役の優先制御・ARTの機能を規制
—中略—
「ボーナスフラグ成立時に、入賞や再遊技が高確率で当選することにより、ボーナス図柄の表示確率が大幅に低下する仕様は、当選した役物を遊技者が任意に作動させることができない恐れがある」とし、その性能を規制する。
—中略—
ART機能を搭載した遊技機は、全てのゲーム期間を、通常区間と有利区間で区分。このうち、有利区間を表すARTは、設定によって変化しない完全確率で抽選することとした。
—中略—
参考:遊技通信web様「小役の優先制御を規制、新たな制限はART機能にも」
管理人の所感
※記事の内容を受けての管理人の個人的な解釈と所感です
詳細は上記の記事を見て頂ければ分かると思いますが、専門用語も多く、1回読んだだけではイマイチなんの事か分からないと思います。
ここで触れられているのは2点。
- 小役の優先制御に規制
- ARTの抽選や上乗せに設定差を設けない
特に興味が無い人は「射幸性が高い台が作れるような裏道を封じて、ARTよりボーナスをメインにしていくような自主規制が(ほぼ)決まった」くらいの認識で大丈夫だと思います。
小役の優先制御
現在は「小役を優先」です。結果としてそれをゼロボなどの高純増ATの仕様に利用されたという過去があります。ATがダメとなった今、また新たな抜け道を突いた射幸性の高い台を出せなくするために過去の仕様に戻すようなイメージだと思います。(具体的な内容や時期は不明)
例えば、ボーナスが確定している状況でベルが成立したとします。
- 小役優先制御=狙ってもボーナスは入賞せずベルが揃う
- ボーナス優先制御=狙えばボーナスが揃う(ベルを狙えばベルが揃う)
簡単に言えばこんな感じです。概ね、4号機は小役優先、5号機はボーナス優先→規制緩和によって小役優先です。
この規制に関しては内容次第ではそこまで大きな問題では無いかなと感じました。
以前の制御に戻るのなら、重複時やボーナスを狙う際に「出目によって打ち方を変えて小役を奪取して少し得をする」といったような攻略要素も生まれるので、歓迎する人もいるくらいでしょう。
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ARTの設定差を無くす
ARTの方は抽選契機や上乗せに設定差を無くすように規制。目的は「ARTメインの台を作りづらくする」だと思います。ARTに設定差が付けられないのならボーナスの方で設定差を付けて、それをゲーム性の中心に据えるしかないですからね。
今のARTは1時間で1000枚も出ないような台ばかり。ダラダラと時間ばかりかけさせられるのはこのさい諦めるとしましょう。しかし、その弊害として閉店取り切れずで闇に消えている金がどれだけ存在するか…。億は下らないでしょう。
そういった事情なども考えると、ボーナスをゲーム性のメインにすること自体はそこまで悪い話ではないのかなと…。
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結局ノーマルの時代へ向かう
今までの規制を一通り見た感想として「お上はよほどAT・ART機が嫌い」なのだなと…。今回は「自主規制」ですが、そうさせているのは結局のところお上ですからね。
「全ての台をノーマルタイプに!ゲーム性の幅を広げるためにちょっとしたARTくらいなら100歩譲って許してやると」という意志を強く感じます。
実際に今後の数年でスロットはその方向に向かうと思います。北電子とパイオニアは嬉しいでしょうね。ペカッ!
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