もう書くのも嫌になりますが、また新たな規制が検討されているようです。
内容は以下の通り。
- 決定:ARTにおける純増を1Gあたり2.0枚未満とする
- 検討中:3000枚でのリミッター搭載
かなり厳しいですね…。
それぞれの規制について個人的な考察も交えつつ詳しく解説したいと思います。
ARTにおける純増を2.0枚以下
これは、「ボーナス込み」の数字。
今、新基準として出ているA+ART機の出玉性能の遅さにイライラしている人も多いと思いますが、12月以降に試験に持ち込む台はこれ以下でなければいけません。
エヴァ希望の槍、聖闘士星屋-女神聖戦-、ジャッカスチームあたりのART機でもボーナス込みのART性能は2.0枚を少し越えているのでアウト。
2.0枚以下では無く、2.0枚未満ですからね。ART自体は純増1.3枚、ボナ込み1.8枚くらいの数字じゃないと通らなくなるのでは無いでしょうか。
ATは元々アウト。ARTも純増を更に落とされるという事は打ち手にとってはかなり厳しいですね…。
これに輪をかけるように「一撃」での枚数にもリミッターが掛けられるのではないか?という話が浮上しているようです。
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3000枚リミッター
これは、検討中なので実際に実行されるかはまだ分かりません。
しかし、然るべき情報源から「検討中」と話が表に出たからには、はかなりの高確率で実行されると考えておいた方が良いと思います。
リミッターという言葉から想像するに、ARTが残り何千Gあろうが強制終了させられるような機能でしょうか。
打ち手にしてみれば「ふざけるな!」ですよね。
投資する金額は変わらないのに、出るまでにダラダラと時間は掛かるわ、たまに奇跡的に上乗せしても強制終了させられるわ、では怒らない方がどうかしています。
でも考えようによってはプラス面で捉える事も出来ます。
100枚、300枚、8000枚、500枚、100枚
1000枚、2600枚、1500枚、3000枚、900枚
どちらも平均値は同じですが、後者の台の方が打っていて楽しそうじゃないですか?
4人がボロボロに負けて1人のエナ専だけ大勝ち、という今の台よりはマシになるとも考えられます。しかし、それもこれも規制のやり方とホールの今後の台の扱い次第ですよね。
今までの規制やホール&メーカーの行動を見ていると良い方向に行くようには思えません。
その最たる理由としては、何度も言っているように「イベント規制」の存在があげられます。
イベント規制がある限り良い方向にはいかない
ホールが設定を使う理由を考えた事はありますか?
言うまでも無く「エサを撒いてまた次に来て貰う為」です。
しかし、ハイスペックAT機の設定6を1台入れると10万近くのマイナスと考えなければいけません。
設定6を入れた事を告知も出来ない、周囲にアピールも出来ないという状況で、10万円使う価値があるのかどうか。
「無い」に決まっています。自分が店長でも今の環境では設定6なんて投入しようとは思わないですね。(イベント規制が緩い地域なら別ですが…)
設定1での誤爆や設定4あたりで設定6と勘違いしてもらう事に賭けた方が良いに決まっています。
逆に設定6に札を刺せて、ホールにいる人間はもちろん、メールやチラシでアピール出来たらどうでしょう。10万使うだけの宣伝効果はあります。
方法は他にもあるでしょうが、とにかくホールが高設定を使う事の価値を高めていかなければ、いくら設定に素直な台を作ろうが、換金率を下げようが、様々な規制を設けようが、全ては無意味で業界のマイナス成長を加速させるだけでは無いでしょうか。
結局、何が言いたいのかというと「ムチばかりでは無く、アメも下さい^^;」
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