日工組(メーカー団体)は2016年7月下旬に内規を改定し、同年8月5日の試験分より適応を開始したようです。
これで今の糞スペック連発のパチンコも多少はまともになるのでしょうか。
内容などを紹介していきます。
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日工組が内規を改定
ソースは「遊技通信web」。
詳しくは上記の記事の全文を見てもらいたいのですが、回りくどい言い回しや専門用語が多く、業界人でもないかぎりイマイチ全容が掴めないと思います。
簡単にまとめると
- 「出玉量」などの一部規制を緩和
- 「最低大当たり出玉」や「時短回数の制限」も一部変更
- 「大当たり確率1/320以下」「確変継続率65%以下」「ベース30%以上」「ヘソ賞球4個以上」というメインとなる規制については一切変化無し
出玉を多少多くしても試験に通るようになり、ゲーム性の幅も広がったという感じ。
大枠の部分の規制はそのままなので影響は限定的ですが、打ち手にとっては嬉しいニュースと言っても良いかなと。
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管理人はこう思う
上記のニュースを受けての感想や現状のパチンコ業界への愚痴など。
今の新台はホント厳しい
ある程度ネットなどで情報収集する方は分かっていると思いますが、MAX機規制後の台はスペックがうんこです。
当たらない、出ない、当たっても時短中に玉がゴリゴリ減る。その癖、煽りだけはいっちょ前。
等価ボーダー23なんて極悪台も普通に出てきています。
ボーダーが低いと何故悪いのか
何度も当ブログで触れていますが今のパチンコ業界の悪い部分を表す重要な事柄なので簡単に説明します。
あるべき姿
台 | 等価ボーダー | 実際にホールで回る数 |
---|---|---|
新台 | 23 | 23 |
旧台 | 18 | 18 |
これなら問題無いんですよ。規制されても。
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現実
台 | 等価ボーダー | 実際にホールで回る数 |
---|---|---|
新台 | 23 | 17 |
旧台 | 18 | 17 |
でも現実はこう。
糞スペックの回らない新台ばかり打っていたらケツの毛まで抜かれるほど負けられます。
現に、先日の8月1日に導入された2機種を比較すると分かります。
前者は等価ボーダー18.7、後者は23.1です。
ホール視点による全国データではこの2機種の粗利は後者の方が数倍取れています。
「これがお前らのやり方かー!」
まぁ、もちろんボーダーの差だけではなく機種への期待などの要因もあるでしょうが、12月にMAX機が撤去されたら打つ台が無くなりますよ。ホント。
上記の規制緩和でどこまでスペックがまともになるのかは出てみないと分かりませんが、早くまともな台をリリース出来る環境を整えて欲しいですね。
※一応フォローしておくと全てのホールが上記のような調整ではありません。スペックの差やユーザーへの影響を配慮してきちんと調整しているホールも中には存在します。
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自分も「現実」の部分にかなりやられましたね。
すぐ捨てるけど釘なんてたいしてわかりゃしないからほとんどの人は無駄金使わされますよね。
ホントMAX消えるまでにまともな台が出てくるようになればいいですね、希望薄いけど(´・ω・`)
>>ucさん
お疲れ様です!
自分もクギがきちんと見れるワケじゃないので、実際に打って絶望しての繰り返しですね。
そして気がつけばスロットを打っています(汗)
2017年の始めにどういった機種構成になっているのか…。
「ベニヤ20台導入」となっていない事を祈るばかりです。