2016年以降のパチンコは「激辛」なので要注意!

クギの不正改造問題」や「高射幸性機の回収」から始まり、2015年は激動の1年となりましたね。

しかし、その影響が顕著に現れてくるは2016年以降。要するにこれからです。

打ち手としては、今までと同じ感覚で打っていると、ケツの毛まで抜かれる事態になりかねないので用心して下さい。

その理由について以下で紹介してきます。

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2016年以降のパチンコが「辛い」理由

スペックダウン

まず、一番最初に全体的に2016年以降に出る新台は「スペックダウンしている=ボーダーラインが辛い」という点が上げられます。

これは、警察によってクギ問題がやり玉にあげられた事により、一般入賞口に多く入っても問題無いスペックに変えているから。

具体的には出玉やラウンド振り分けなどで調整して、全体的にボーダーが1〜2くらい辛くなっています。

機種によって異なるので一概には言えませんが、等価で1000円あたり18回れば計算上プラマイゼロだったのが、最近の新台は1000円あたり20↑くらいになっているイメージです。

たった2回転と思うかもしれませんが、これは非常に大きな差です。

例えば、大海物語3スペシャルを3.03円交換で6時間遊戯した場合

回転率 収支 勝率 1000日打ち続けた場合
の予想収支
18 -3700円 45% -370万円
20 +3000円 51% +300万円

となります。

当然、運の善し悪しによって短期間で見た収支はどうにでもなりますが、「確率というものは試行を増やすほど必ず計算上の数値に近づきます」。これは、パチンコにおいても例外ではありません。

1日単位の「勝率」で見れば18回転と20回転ではわずか「6%の違い」しかありませんが、1000日打ち続けた場合では約600万円もの差が生まれます。

これで、ボーダー2回転の差がどれだけ大きいかが分かってもらえたと思います。

ちなみに、ボーダーを1回転下回る台を1000日間打ち続けた場合にトータル収支がプラスになる可能性は計算上「ほぼ0%」です。1人では1000日掛かる事でも1000台設置してあるホールなら1日の出来事です。ボーダーより1回転下回る台を置いておくだけでその日に赤字になる事は無いと言えます。

話を戻して、2016年以降のパチンコのスペック。ボーダーが概ね1〜2ほど辛くなっている台が多いので、その分、ホールは従来の機種より回すのが常識です。

しかし中には、スペックが辛くなった事を知る客が少ないのを良い事に、従来の機種と同じくらいしか回らないような調整のホールも存在します

そういったホールには要注意です!

等価交換の禁止

これも去年より増えてきた傾向です。

すでに行われていた大阪に続き、東京、愛知、福岡と等価が廃止となりました。更に岐阜やその他の県もこの流れに続いています。早ければ2016年中に日本全ての県で等価が廃止となってもおかしくない流れです。

※福岡は2月から実施でした

では、等価と非等価ではどう違うのか?

これに関しては、出玉に対して実際に貰える額が変わってくるので、具体的な数値などを出すまでも無く体感で誰でも分かりますね。

等価から非等価に変わったにも関わらず、クギ状況が変わらないホールは要注意です!

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対策方法

最低限の知識は備えておく

誰しもがガチで勝ちにいく訳ではありません。「遊んで勝てれば嬉しい」くらいの軽い気持ちの人が大半だと思います。

ただ、そういった人でも打つ前に最低限「ボーダー」「スペック」「潜伏の有無」くらいは調べておいた方が良いと思います。

時間にしたらほんの2〜3分の話です。

そうしなければ、「割と回るじゃん」なんて思っていた台がクソボッタ調整だったという事態になりかねません。最悪の場合、潜伏確変を捨ててしまう事もありえます。

最低限の台の知識を抑えておけば、機種の扱いからホールの傾向なども見えてくるでしょう。

当ブログでも機種別にボーダー等といった情報は全て公開しているので参考にして下さい。

最後に

ボーダーやスペックの違い、交換率の違いからどの機種がどの程度回れば妥当なのか正確に把握している打ち手は1割もいません。

ヘソも締めて回らない上に、非等価へ移行して、右も削りまくり!そんなホールが調子にのって利益を必要以上に搾取し続け、新規店舗を増やしているうちは、規制で表面をいくら変えようが打ち手にとって遊びやすくなる時代は来ないと考えます。

残念ながら、今の警察や組合の動きを見ていると業界を良い方向に導くような規制や制度が来る事は期待出来ません。(規制は警察の体裁の為、自主規制はホールやメーカーの人間で構成された組合が行う為)

それならば、打ち手の個々の意識を変えていき、ふざけた調整のホールでは打たないという意識を皆で持つ事が大切です。そうすれば、ホールも「今のままじゃ客が誰も来なくなってマズイ」といずれ気が付くでしょう。

と、不安ばかり煽るような事を書いてしまいましたが、こんな状況でも優良な調整をしているホールは必ず存在します。スペックの甘い台も出てくるでしょう。大事なのはそれらをシッカリ見極める事です。

とりあえず、非等価になっても調整を変えずスペックが辛い新台すら削りまくるホールは早く潰れて欲しいですね!

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