今年の12月から間もなく「5.5号機」という闇の時代へ突入します。
そこでそろそろchonbo的キングオブ5号機を決めても良い頃合いかと思いました。
「興味ねーよw」という方、まぁすぐ終わるので聞いて下さい。
4号機と比べても遜色ない名機が数多く排出されましたね。あげていくとキリがありませんが、中でも「初代リンかけ」「HANABI」「エンタモンハン(AT中)」「山佐バイオ」と、いつまでも打っていられるくらい面白い台がたくさんありました。
しかし、それらの台を抑えて優勝したのがこの「バジリスク絆」。
ただ、周りの人間やネットの反応を見てみると「バジリスク絆」に対して否定的な声もよく聞こえてきます。
- 「バジリスクⅡの方が良かった」
- 「通常時が苦痛」
- 「当たってもチャンスゾーン」
- 「苦労してAT入ってもすぐ終わる」
確かにそういった面もあるかもしれません。
しかし!それらを補ってあまりある程、演出やモードは奥深く、知れば知るほど新たな発見があり面白さは増すばかりです。
そうです。この「バジリスク絆」は中身や演出を知れば知るほど楽しくなるスルメ台なのです。
そこで、「バジリスク絆」を打つ際に是非知っておいた方が楽しく打てるポイントなどを紹介していこうと思います。
基本的な解析は今更説明する必要も無いと思うので、それらは知っている前提で、更にもう1歩足を踏み込んだ部分も紹介していこうと思います。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
- ▼解析のまとめはコチラ
バジリスク絆
- ▼バジリスク最新作
バジリスク3
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ページ内の目次
バジリスク絆の魅力を語る
バジリスク絆の魅力を語る前に、まずは自分の「絆フォルダー」を開放させて下さい。
絆フォルダー
1.完全勝利
レア役示唆演出無しからの完全勝利1確目!驚きのあまり勢いあまって右リールも押してしまいました。
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2.完全勝利その2
これだけ強い演出が絡めば「もろたで!」。
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3.追想100ゲーム
追想の刻中に引いたBCでまさかの100ゲーム上乗せ!100Gまで継続は何度かありますが100G上乗せはインパクトが大きいですね。
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4.1撃万枚
1撃万枚オーバー!
なぜ画像の角度がおかしいのかって?
さぁ…なんででしょう。
(ホントはうちの嫁が出した時の画像です…)
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5.瞳術揃い0確
BT中の瞳術揃い0確!BT中の瞳術揃いは高確なら100%、それ以外なら20%で無双一閃という勝負所!この刻は見事、無双一閃に突入するも無念の失敗。
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6.弦之助エピソード
こちらは、当たれば無双一閃確定の弦之助幼少期エピソード。ちなみに2回出て2回とも真瞳術に入らず^^;
かなりレアなんだからそこは確定にしておけよと…。
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7.真瞳術
無双一閃がダメなら直接揃えてしまえば良い。
この画像の時は、通常BC中のカットインから気が付けば真瞳術確定形に揃うというレアなパターン。
確率はなんとBC中の1/32768!
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8.フリーズ確定?
最後はこのセリフ演出。
演出も弱く、単発を覚悟した所での「左衛門、筆とドル箱を頼む」の金セリフ。おそらくフリーズ0確。
※ただのBCの可能性もあるようです。
この時は共通ベルだったので、約52万分1という薄い所を引いた事になります。
まごうことなき宝物です。
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バジリスク絆は通常時が面白い
ここからが本題。
バジリスク絆の良い所を聞くと、大方は「歌が良い」「機械割りが高い」といった答えが返ってくると思います。
確かに搭載されている歌はどれも超が付くほど名曲ばかりで、ユニバの音のクオリティが高い事もあり、鳥肌が立った事は数え切れません。更に出玉のポテンシャルも非常に高いです。
しかしそれだけでは良台止まり。
これ以上にこの「バジリスク絆」には他の台には無い魅力が盛りだくさんなのです。
通常時をアツく語る
この台の通常時は本当に良く出来ています。ただ巻物がくるのを待って、当たるかどうかに一喜一憂しているだけでは非常に勿体ないです。
というのも細かい演出の1つ1つにシッカリ意味があり、それを活かして滞在モードを推測出来たりします。これは、設定を判別するうえでも非常に重要ポイントです。
まず、注目して欲しいのが「高確示唆演出」。
5ゲーム限定の高確で滞在モードを推測
バジリスク絆には、モードが高い時ほど、何も引いていない状態で5G限定の超高確に移行しやすいといった特徴があります。
リプレイ・押し順ベルでの状態アップ率
モード | 移行率 | 実質出現率 |
---|---|---|
モードA滞在時 | 0.1% | 1/961 |
モードB滞在時 | 0.6% | 1/160 |
モードC滞在時 | 2.1% | 1/45 |
モードD滞在時 | 4.2% | 1/23 |
モードE滞在時 | 4.2% | 1/23 |
※自己計算
何も引いていない状態で通常から高確、高確から超高確に上がる確率はこれだけの差が存在します。
このうち「通常からの超高確5G」が大部分を締めています。
要するに、C以上の高モード滞在時は、「何も引いていないのに5Gだけ超高確に上がる事が頻繁に起こる」という事です。
この5Gだけの超高確時は、土岐峠や屋敷への移行を伴わず、高確示唆演出などでざわざわして最後に甲賀→伊賀、伊賀→甲賀といったスージ変更で終了するケースが多いです。
※あくまでも体感
もちろん少ない確率ですが、高確15Gといった振り分けも高モードほど優遇されているので、何も引いていない状態で土岐や屋敷に移行すれば、同じく高モードへの期待が高まります。
通常時に何も引いていないのに高確示唆演出が出易い時は高モードの期待度が高い。
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高モード示唆演出
- 朧BCの半月でC以上、赤満月でD以上
- レア小役時に演出書き換えモーション発生(モードC以上濃厚)
柳生宗矩でレア役や前兆否定(予想)
レア小役時に液晶の小役が回転して書き変わる演出はモードC以上濃厚。
またこれは予想ですが、柳生宗矩の台詞演出発生時にレア役や前兆じゃなかった場合も高モード示唆では無いでしょうか。(意見求む)
【追記】宗矩の演出は前兆否定で超高確示唆の模様
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通常の演出が奥深い
通常時の演出は非常に奥深いです。前兆1つをとっても様々なパターンが有り、BCが揃う前にATを察知出来るパターンも。
その1つとして前兆ゲーム数があげられます。
あまり多く知られていませんが、バジリスクタイムが確定する前兆ゲーム数の振り分けが存在します。
状態・小役を問わずATが確定するのは「7G・9G〜12G」の前兆だった時。また、チャンスリプレイに限り1 or 2G前兆もAT確定。
7・8G目あたりで連続演出に発展すればほぼ9Gを越えるので、これで当たればAT確定だ。といった状況が生まれます。ただの連続演出でも激アツ演出に変わる訳ですね。
これを覚えておくメリットとしては、「辞め時を考えていた時」「ただハイエナで座った台」でも弦之助でとりあえず設定判別を出来るケースが増えます。
ただ、9Gを越える前兆の場合、本前兆の時は城に行く場合が多く、ガセの時は大体ハナゲに負けて終わります。
注意点としては、ガセから本前兆への書き換えが行われた場合はその限りでは無い可能性があります。
というのも先日、「屋敷で共通ベル→次ゲームに巻物→次ゲーム確定演出→異色BC→AT非当選」といったケースがありました。共通ベルでのBC当選なら同色のハズです。もし、巻物での当選なら前兆ゲームから考えてAT当選のはず。
にも関わらずATには当選しませんでした。
ここで考えられるのが、共通ベルのガセ前兆中に巻物で本前兆に書き換えられたという事。これなら前兆の法則が崩れてしまうのも納得いきます。
非常に稀ではありますが、こういったケースもあるという事を頭に入れておいた方が良いでしょう。ドヤ顔でドル箱に移してAT非当選なら恥ずかしさMAXですからね。
AT濃厚パターン
- LED虹色
- 液晶に7揃い
- 演出の際に7で告知
- ウーファー(ロング)有りで異色BC
- 前兆7G or 9G以上
- タイトルクラッシュ発生
- 青頭:朧の声、赤頭:弦之介の声の法則崩れ
これらはBCが当選した時点でAT突入がほぼ確定しているので確実に弦之助を選択して、設定推測のサンプルを増やしたい場面。(エナで打った場合でも万が一高設定確定パターンが出る事を考えれば弦之助一択)
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先日あった悶絶パターン
屋敷でハズレ目から赤満月背景で鷹が巻物を持って去る。この時点で何もレア小役を引いていないので、リプがハズレ目での当選濃厚なのですが、ここから5G、前兆どころか演出すら一切起こらず…。
「ガセった?ふざけんなばっきゃろー!」
と思っていたらそこから暗転が4G続く。「ガセった上に屋敷からも落ちるのか…」と諦めかけたその時。第3停止の瞬間に弦之助の目がドーン!
BCどころか、赤満月鷹から9G目なので、ATまで確定する悶絶パターン。
こういったレアな当たり方やダメな演出でも法則によってはアツくなったりと本当に作り込みが深いなと感心する部分が随所にあります。
数十万ゲーム打った後でもまだ新しい発見がたくさんある。
これがバジリスク絆がいつまでも飽きない1番の理由であり、キングオブ5号機に選んだ理由です。
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バジリスク絆は設定判別が楽しい
上記のモード推測とモードと内部状態別のAT当選率を把握しておく事で設定判別の精度が上がるのは当然の事として、あれこれ考えながら消化するのが非常に楽しくなります。
また、弦之助BCを選べばモードによるAT当選なのか、BC中の抽選による当選なのかをほぼ見極める事が出来ます。
モード別のAT当選率
モードA滞在時
設定 | 通常 | 高確 | 超高確 |
---|---|---|---|
1 | 1.0% | 6.2% | 8.3% |
2 | 2.5% | 10.0% | 12.5% |
3 | 1.4% | 8.3% | 10.0% |
4 | 3.1% | 12.5% | 15.0% |
5 | 1.4% | 8.3% | 10.0% |
6 | 4.1% | 13.3% | 16.6% |
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モードB滞在時
設定 | 通常 | 高確 | 超高確 |
---|---|---|---|
1 | 2.1% | 12.5% | 16.7% |
2 | 5.0% | 22.2% | 28.7% |
3 | 2.8% | 16.7% | 20.0% |
4 | 6.2% | 25.0% | 30.0% |
5 | 2.8% | 16.7% | 20.0% |
6 | 8.3% | 26.7% | 33.3% |
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モードC滞在時
設定 | 通常 | 高確 | 超高確 |
---|---|---|---|
1 | 4.1% | 33.3% | 40.0% |
2 | 10.0% | 44.4% | 57.1% |
3 | 5.5% | 33.3% | 40.0% |
4 | 12.5% | 50.0% | 60.0% |
5 | 5.5% | 33.3% | 40.0% |
6 | 16.7% | 53.3% | 66.7% |
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BC中のAT抽選
チャンスリプレイ
設定 | 異色BC中 | 同色BC中 |
---|---|---|
1~6 | 25% | 75% |
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共通ベル
設定 | 異色BC中 | 同色BC中 |
---|---|---|
1~3 | 1.6% | 6.2% |
4 | 3.1% | 12.5% |
5 | 2.1% | 8.3% |
6 | 4.2% | 16.7% |
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弱チェリー
設定 | 異色BC中 | 同色BC中 |
---|---|---|
1~3 | 0.8% | 3.1% |
4 | 1.6% | 6.2% |
5 | 1.0% | 4.2% |
6 | 2.1% | 8.3% |
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強チェリー
設定 | 異色BC中 | 同色BC中 |
---|---|---|
1~6 | 16.7% | 66.7% |
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チャンス目
設定 | 異色BC中 | 同色BC中 |
---|---|---|
1~3 | 8.3% | 33.3% |
4~5 | 10.0% | 40.0% |
6 | 12.5% | 50.0% |
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設定6はバジリスクタイムに入りまくり?
やはり設定6は全ての抽選が頭1つ抜けでています。
しかし、表を見て貰えば分かる通り、設定6と言えども通常時にBC当選ばかりではAT当選は厳しめ。
モードの振り分けが優遇されているとは言っても、BC間天井は設定6でも約9割が10回が選択されます。
通常ぽい所で巻物の25%を1発で引いてBC当選。BC中にレア小役を引けずという展開が続くと、設定6でもAT間で思わぬハマりを食らったりします。
ただ、上記の数字や通常時の演出などからモードと状態を見極める練習をしておけば、「ATに当選しなくても仕方無いケース」「当選してもらわないと困るケース」などが見極められ、偶数奇数・高設定低設定の判断が付き易くなります。
モードアップのはほぼチャンス目(設定1で約3割、設定6で約5割でモードアップ)からなので、チャンス目(メインリール中段に「思」図柄で小役否定)の成立回数とBCorAT終了時の予想モードも重要になってきます。
バジリスク絆はAT中も超面白い
バジリスク絆は上記にあげた通常時も色々と考えながら打て、非常に面白いのですが、AT中もモチロン他の機種には無いアツいポイントが随所に散りばめられています。
AT中は通常と高確が存在
AT中は、2種類の内部状態が存在。
高確中にバジリスクチャンス(以下BC)を引くと、最低でも同色以上が確定。更に約20%の割合で無双一閃へと突入する為、確定告知後のレバーオンは力の入れ所!
この高確への移行は主にチャンス目や強チェリーによって行われる。
AT中の高確移行率
AT高確G数 | 弱チェリー | 強チェリー |
---|---|---|
10G | 1.5% | 12.5% |
20G | 0.4% | 3.1% |
30G | 0.1% | 0.8% |
50G | 0.02% | 0.2% |
100G | – | 0.05% |
AT高確G数 | 共通ベル | チャンス目 |
10G | – | 25.0% |
20G | 1.2% | 6.2% |
30G | 0.23% | 1.6% |
50G | 0.07% | 0.4% |
100G | 0.02% | 0.1% |
AT高確G数 | 全小役 | |
無限 | 0.02% |
チャンス目の後、10G以内にBCを引けば、それは高確BCの可能性があり、いつもより同色や無双一閃の期待度が高いという訳です。
AT中の高確示唆演出としては、非前兆中にリプ揃いで同柄で風が吹いたり、朧のセリフ演出・掛け合い演出頻出、あたりが高確示唆演出だと思われます。
また、全ての小役の0.02%(1/5,000)で無限高確の抽選も行われています。この高確はATが終了するかBCに当選するまで続きます。
- 高確中のBCはアツい
- チャンス目・強チェリー後10Gは高確チャンス
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継続率についておさらい
まずはおさらいとしてバジリスク絆のAT継続率について。
継続率のシステム
AT突入時に継続率を決定。追想の刻が始まる時に継続抽選。この継続抽選に漏れていた場合でも、AT終了画面までにBCに当選すれば、再度継続抽選が行われる。
個人的にこれがバジリスクⅡより初代や絆が好きな理由の1つ。「4vs4で昼」みたいな明らかに継続抽選に漏れていそうなケースでも、なんとかBCさえ当てれば、再度ループ率の基づいて継続抽選を受けられます。
これに絆高確が加わる事で、ゲーム性の幅が無限大に広がります!
想高確→継続抽選落ちたぽい演出→AT終了画面で強チェリー!
こんな自力でどうにかしてやった感が味わえるのもバジリスク絆ならではですね。
継続率を持ったセット数上乗せを把握する
バジリスク絆には、継続率を持ったセット数を上乗せする瞬間がいくつかあります。
継続率を持ったセット数上乗せをする瞬間
- AT中のBCでベル8連
- 完全勝利
- AT中のフリーズ
- エンディング中のBC当選
他にも真瞳術中の上乗せ0などといった条件もあった気がしますが、主に継続率を持ったATをストックするのは上の条件を満たした場合。
この継続率をもったセット数が出てくる瞬間が演出で判断可能です。
それは、一旦AT終了画面が出た後の、朧の「まだです!」が出た瞬間。これは解析として出ていないと思いますが、周囲の話や自身で何十回と確認した結果、ほぼ間違いないと思います。
なので、ベル8連などでストックが確定している場合は、AT終了画面→「まだです!」が出るまではAT当選時のループ率。「まだです!」の後はストックしたループ率のATが始まるという事。
ループ率をストックした場合は、そのストックを使う際に「AT終了画面」→朧「まだです!」の演出を必ず経由。
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最後に
AT中のポイントについて追記しました。
かなり長文になってきましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
体感で語っている部分などもあるので、ご意見ご感想がございましたらお気軽にコメント欄にてお待ちしております。
あともう少しだけ絆高確の法則などについても説明したいので、また時間のある時にひっそり更新します。
- ▼解析のまとめはコチラ
バジリスク絆
続きあざーす!
絆好きなんで是非続きを^ ^
絆楽しいですよね(^^)
また近いうちに続きを書きます。
弦之助幼少期エピソードは外れもありますよ!
そ、そ、それは弦之助の幼少期エピソードの発展してBCすら入らない場合があるという事ですか?
恐ろしい逆プレミアですね^^;
確定だと思っていたので外れたらもうスロットの全てが信用できなくなる所でした。
バジは初代が1番打ち込んだかな。
嫁さん豪腕ですねw
初代も良かったですね!
やはり、継続が絶望的な状況でもBCさえ引けばなんとかなるかも感が救いになります。
一撃万枚越えはヒキ強過ぎですよね。消化ゲーム数から見れば自分の方が100倍回しているのに…。